「半分、青い」を半年間見ました
本日、無事最終回を迎えた「半分、青い」
正直、どう終わるんだろうって思っていたけれど、鈴愛と律の関係がまとまってホッとしました。今週は、いろいろあってこのままくっつかないんじゃないか、ってあきらめてたし。仕事で一緒にいるし問題ないかな~ってぐらいに思っていたので、
律の方から一緒にいたいし幸せにもしたいって言葉を鈴愛に伝えてくれたのがよかったなぁって思えたお話でした。
それ以外が・・・ちょっとツッコミどころ満載で。いろいろ鈴愛がいろんなことにチャレンジしていくのは良かったし、応援したい気持ちで見ているのに、なんでか途中で
上手くいかなくなる。ええっ!!てなること多かった。
最初、律と鈴愛は一緒になると思ってみて、東京に行って漫画家編あたりまでは
面白く見ていましたが、漫画家をやめてからの話が・・・。
朝ドラの話って、大体3か月を過ぎたあたりで必ず中だるみっていうか、勢いが
なくなってしまうことがある。主人公以外の話が盛り上がってきて脇役の人が
話を作って、主人公を絡めたり、主人公が必要以上におせっかいを焼いて話の
中心がずれたり。月・火曜日に事件があって土曜日に解決するとか。パターンができて
しまう。それだと退屈してしまうんだよね。先が読めてしまうというか。
けれど、今回の「半分、青い」はたくさんのエピソードがあり、よい場面や、言葉が
たくさんあった。だから、朝ドラなのに退屈になることがなかったことが
すごいなと思った。話がぶつ切れになろうが、毎日いろんなことが起こってそれに対応していかなきゃって頑張って。たまに振り返るんだけどそれでもやらなきゃ前を向いて
進んでいかなきゃならない。という印象が強い作品でした。
もちろん、出演者の方々も良かったです。私の推しはトヨエツですが、鈴愛役の永野芽衣ちゃんがとても好きになりました。彼女の演技に何度心を揺さぶられたことか。
朝から泣いたり喜んだり大忙しだったんだけど、彼女だから見続けられたところはおおきかったです。大体、朝ドラを見るときの決め手が相手役の男性俳優なんですけど。
今回は佐藤健。電王の時から演技がうまいと思ってはいたけど、作品によってみたりみなかったりする俳優さんでした。けど、今回の役は合ってましたね。たまに「おおっ」
ってドキドキさせられました。
半年間、朝ドラを見ていて最後どうなるか、どきどきした朝ドラは初めてでした。
次の作品は、また王道のサクセスストーリーとなるので、ちょっとパターン化しそうな
予感もあります。「半分、青い」の話の進み方に慣れてしまって「まんぷく」は
刺激が足りないと思うかもしれませんが、新しい朝ドラも楽しみに見ようかなって
思います。