Always be there

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思い込み

1/8に放送された「激レアさんをつれてきた」

という番組を見た。

玉木宏さんがゲストででているのが気になって。

 

どういう番組かあまり分からず見たのだが、とても面白かった。

 

世界的ヴァイオリニストが鳥貴族でバイトをしていた。

という経験を持った女性の話。

 

世界中の貴族の間でヴァイオリンだけを弾いて生きてきた鷲見(スミ)さん。

ある時両親が病気で入院。そのとき、一人で生きていけるようにならなきゃ

って30過ぎて思ったらしい。

ネットで職探しをしたところ、鳥貴族の名前が目に入る。

今まで、海外で貴族が経営していた飲食店やホテルもあったし、日本にも

こういう場所があるのね。と思ったらしい。

(鷲見さんは、若い頃から海外に住み、家もセレブなので庶民がいくような

場所は一切しらない)

 

とりあえず、鳥貴族に向かうとき、履歴書ではなく自分の演奏したCDやDVDを

もって面接に向かいます。

それを見た店長は、音楽で食べていけなくなってここにきたんだなぁっていう気持ちで

面接したらしい。

っていうかそもそも鷲見さん、ヴァイオリニストとしてもちゃんと稼いでます。

(ただ、安定してないからね~)

 

面接した店長は、バンドマンで音楽が好きな人で、鷲見さんを好意的に見て採用することに。

何がすごいって、たまたま見かけた鳥貴族のチェーン店の中で、店長がバンドマンだという人に出会える確率はそんなに多くない。

鷲見さんが誤解しながらも、ここはたらいてみたいと思った、直観(思い込み)に

非常に感動しました。

もちろん鳥貴族は貴族なんかまったく関係なかったことに鷲見さんは段々と気づかされることになります。

さらにさらに、一緒に仕事をする方が、大のクラッシックファン。鷲見さんがどんなすごい人かと分かっていたので、全くのアウェーな仕事なのに、話だけは理解してくれるという状況。

おかげで仕事も楽しくやれたそう。

働いたことない人が一番難しいのは、仕事を覚えるのもそうだが、人間関係。

それがうまくいったのが良かったんでしょうね。

まだいろいろな出来事があったけど、鳥貴族で仕事が楽しくなりまたはたらいてみたいと言えた鷲見さんはすごいなぁと思いました。

玉木さん見たさだったのに、おもわず泣き笑いしちゃいました。

おひげのない玉木さん、かっこよかった(≧▽≦)