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名探偵コナン「純黒の悪夢(ナイトメア)」感想

ここ数年、コナンに再燃してきているのですが、映画は黒の組織関係の方が

好きなので近年多くてうれしいです。

先週、記念すべき20作品目の映画を観に行ってきました。

 

毎年のように、無料鑑賞券をゲットすべく、いろいろな所に応募していたので、その願いが届いたのか、今回は当選!!まさかというぐらいびっくりしました。

数年前は知り合いからチケットを譲ってもらったけど、今年はお金出して観に行くつもりでいたので、肩すかしくらった感じです。まぁどちらにしても観に行けるのは変わりないので良かったです。

 

ダンナから観に行った感想を聞かれ

「で、話は進んだの?」

といわれたww観に行かなくてもどうなったかは知りたい・・・よね。

私、「分かったことや、つながりが見えたけど、話自体は進んでないよ」

と答えました。

今まで黒の組織の話が映画でやるとき、どっかでみんな、ちょっとは黒の組織の片鱗が

分かるかも!!って期待していると思うんだけどね。

正直、それは今回もなかった・・・・。

「漆黒の追跡者(チェイサー)2009」

「異次元の狙撃手(スナイパー)2014」

ときて今回三度目。

いろんな発見あったけどー。でもでもー。ラムの正体、全くわかりません。

 

さてネタバレしつつ感想を。

不満ばかりで申し訳ありませんが、映画が面白くなかったわけじゃあ、ありません!!

アクション素晴らしかった!!赤井さんや安室さんが、かっこよかった。

コナン君があいかわらず人間ばなれしてて、ウソだろーまじか、すごーい、というツッコミを心の中でしつつ、笑い出したいところ満載でした。(アクションコメディなのか!?)なぜ、あのベルトは切れないのか!?とかあのベルトがあれば世界救われることあるかもとかいろいろ考えちゃったww

アニメだからこそのアクションが非現実的なのでつい。やだわ~素直にすごい!!

かっこいいと思う反面、にやける。

 

キャラクターでいえば、記憶喪失で謎の女性「キュラソー(コードネーム」

の行動がせつない、最後でした。思わずうるっときちゃいました。

組織の人たちって基本個人主義で、特にジンなんて自分ひとりでなんでもやっちゃう。

利害があって集まってるけど、本当はどう思ってるのかな~って考えてしまった。

キュラソーはずっと独りだった。そこでたまたまラムと出会い必要とされ、組織に入ったと。

他の人たちはどうなんだろう、独りの方がいいことも多いだろうにわざわざ、なんで

組織に入るのか。入ったのか。なんてことを考えたわけです。

 

観覧車があの程度で止まるのかって、あのベルト一体どんな構造になっているのやら~

アガサ博士よ教えてくれ!!

あのベルトがブチ切れることはないのかしら??それとあのボールも。

映画用なのかアニメでは普段めったにベルトの存在は出てこないんだけどね~。

 

あそうそう、あんまり蘭ちゃんの出番がなさすぎて、寂しかったわ。

どちらかというと「コナン&哀」の方が多かったし~。

今回は推理よりアクションがたくさんあったので、映画館で見た方がより楽しめると思います。今度はちゃんと推理やってほしいです。

ああ、そういや、佐藤さんの昔の想い人、松田さんが出てましたね。

今回一番びっくりした登場人物だったわ~。いやいや、誰これって思う人いるんじゃ

ない??何年ぶりだよ。ただ、コナンの中ではせいぜい1、2年くらいの話だが、わたしからすりゃ10年は軽く経ってるよね。

 

コナンはどんどん登場人物が増えてきて、誰と誰がつながって、どこからコナンの正体

を知っているのかがちょっとわからなくなってきそう。

赤井さんが新一=コナンということを分かった上での状態なのかそうでないのか

が分からない設定だし。赤井さんがコナンのこと

「ぼうや」

て連呼しすぎて・・・・。

安室さんは、最初から「古谷さん!!」って呼ばれてるし(苦笑)

声優さんつながりでずいぶんと笑わせてもらいました。

ガンダム世代にはたまらない設定ってやつ?

 

なんだか、最近のコナン映画に出てくる大型施設って壊されるために出てくる気がして

悲しくなるわ~。観覧車が素敵だったのにさ。

あらいやだ、アニメ映画だっていうことを忘れるほど、格好よかったよコナンくん。

来年こそ、新一が見れるといいなぁ。。